コロナ禍のせいにして、順調に体重が増加しています。
けっこう運動はしているはずなのに、なぜ太ってしまうのか。それ以上に食べているからですね、間違いありません。
仕事もデスクワークのため、意識的に運動しないと体を動かす機会って本当に少ないですよね。
実は最近になって習慣的にランニングを実践しています。
自宅のご近所周りを30分くらいゆっくりと走っています。
ということで、今回は
目次
- ジョギングとランニングの違い
- ランニングで膝が痛む
- ランニングシューズの買い替えのタイミング
- ランニングシューズは能力に対応したものを選ぶ
- ランナーで最も使われているのがアシックス
- アシックスの代表モデルは3種類
- 自分の走りのタイプ(プロネーション)を知ること
- ニンバスを履いてみた感想
- 雲の上は言い過ぎ、餅の上を走っているような感覚
ジョギングとランニングの違い
明確な定義はないようですが、ランニングは息が乱れるくらいの早いスピードで、ジョギングは会話ができるくらいにゆっくりなスピードで走ります。
心拍数はもちろんのこと、走る目的も異なるようですが、今回はランニングもジョギングも一括りにランニングと呼ぶことにします。
ちなみに私の場合は、非常に楽な状態で走ると、1キロを7分以上かけてゆっくり走っています。これは換算すると時速8km/h程度となります。
国立健康・栄養研究所の資料によれば、ランニングは6.4km/h以上、ジョギングはそれ以下のスピードが目安となるようです。
ランニングで膝が痛む
さて、今回の本題ですが、最近、ランニングを終えると膝が少し痛むのが気になります。ランニングを終えてから、階段を上り下りするときなどに膝が痛みます。
私は、ランニングに関してすべて自己流でやっていますので、基礎的なランニングフォームも分かりません。膝の痛みの原因追求はなかなか難しいですが、着地時に地面から受ける衝撃が膝の痛みに少なからず影響しているのではないかと思います。
ランニングシューズの買い替えにあたり、膝の痛みを考慮してクッション性を重視して検討したいと思います。
ランニングシューズの買い替えのタイミング
これまで愛用してきたランニングシューズですが、実は7年も使っているので、ソールが擦り減ってきました。
☝︎7年前に購入したアディダスの『adistar boost』というエントリーランナー向けのシューズです。ほとんど履いていない時期もありましたので、7年経過した割にはソールの擦り減りは少ないように見えます。でも、履いていなくても単純に経年劣化していることも考えられますので、買い替えることにします。
なお、買い替えのタイミングについては、アシックスの公式サイトを参考にしました。
ランニングシューズは能力に対応したものを選ぶ
ランニングに精通している方にとっては当たり前のことですが、あえて書きたいと思います。
私はフルマラソンを走ったことがありませんし、走れる気もしません。10マイル(16キロ)のショートコースなら走ったことがありますが、決して速くありません。初心者には
なお、速いランナー向けのシューズは軽量化やフィット感などを優先しているため、地面からの衝撃はダイレクトに伝わってくる傾向にあります。これは脚力やランニングフォームがきちんと備わっていれば良いのですが、これからランニングを始める初心者の方には向きません。
ランニングシューズはデザインだけで選んではいけません。初心者はエントリーモデルのから選ぶようにしましょう。
ランナーで最も使われているのがアシックス
アシックス公式サイトによると、世界のどこの大会でも3割〜6割のランナーはアシックスを履いているとのこと。ちなみに、2015年の東京マラソンでは46%の使用率だそうです。多くのシューズメーカーがある中で圧倒的なシェアを誇ります。
アシックスはもともと日本人の足に合っているという話は聞いたことがあります。国内企業だとアシックスの他にも、ミズノなども有名ですが、デザイン的にはアシックスが好みです(もっともナイキやアディダスの方がデザインは好きですが、今回は性能を最優先します)。
今回は
特に膝への負担を軽減してくれるような初心者ランナー向けのランニングシューズに焦点を絞ります。
アシックスの代表モデルは3種類
さて、アシックスの中から初心者向けのエントリーシューズを選ぶにしても、選択肢が複数あることが分かりました。今回は、特にアシックス公式サイトでエントリーシューズの代表的なモデルとして位置づけられている次の3種に絞って検討していきます。
自分の走りのタイプ(プロネーション)を知ること
アシックスのランニングシューズを探していると、オーバープロネーション、ニュートラル、アンダープロネーションという言葉があります。これは、ランニング時の足の着地する際のかかとの傾きをタイプ別に表したものです。アシックス公式サイトで詳細な説明がありますが、概要は下記のとおりです。
着地の際にかかとが大きく内側に倒れ込みすぎている状態
着地の際にかかとが適度に内側に倒れ込んでいる状態。余分な力がかかりにくい、スムーズな足運びといえます。
着地の際にかかとの内側への倒れ込みがあまり見られない状態
これらのプロネーションの違いによって、ランニングシューズも設計されています。
GEL-KAYANOとGT-2000はオーバープロネーションとニュートラル向け、GEL-NIMBUSはアンダープロネーションとニュートラル向けとなります。
ご自身がどのプロネーションに当てはまるのか判断するのは難しいですが、走っていてオーバープロネーションではないと思います。むしろ、どちらかといえば、わたしは土踏まずが高い(ベタ足の逆)ですし、足の外側への負担が大きいような気がします。
ちなみにあくまで参考ですが、シューズの
わたしの場合は、おそらく
なお、ニンバスについては新たに『GEL-NIMBUS 23』がデビューしましたので、これまでのモデル『GEL-NIMBUS 22』がかなりお買い得となっています(2020年12月時点)。
ニンバスを履いてみた感想
以前から履いていたアディダスの『adistar boost』もクッション性の良いエントリーモデルでしたが、アシックスのニンバスはさらに地面からの衝撃が柔らかい印象があります。
☝︎『GEL-NIMBUS 22』のツナブルー/ピュアシルバーというカラーです。サイズは28.0cm、ワイズ(幅)は2Eという標準サイズとなります。普段27.0〜27.5cmのスニーカを履くことが多いですが、実店舗で試し履きをしたところ、27.5cmだとジャスト過ぎてほとんど余裕がなかったため、28.0cmを購入しました。
☝︎ミッドソール部分は、GELパッドが剥き出しになっており、ぷにぷにした感触です。前モデルのニンバス21よりも
☝︎インソール(中敷き)を取り出した内側の状態です。縫い目もしっかりしており、足に裏が当たる表面部分はかなり硬い感触です(ミッドソールは2層構造となるため、実際に走ってみるともちもち感触なんですが・・・)。踵からアキレス腱にかけて生地も暑くホールド感があります。インソールは一般的なもので、特別なこだわり感はないかと思います。
雲の上は言い過ぎ、餅の上を走っているような感覚
ニンバスの走り心地について『雲の上を走っているようだ』と言いたいところですが、それは言い過ぎです(そもそもこのセリフはあくまで比喩です)。
ニンバスの履き心地をリアルに表現するならば、
初心者の私にとっては、
運動不足を解消するのに、とりあえずケガのないようにゆっくりランニング(ジョギング)したいという方にニンバスはおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。