今回は、防草シートで有名なデュポン社のザバーンについて、感想をレポートしたいと思います。
私の場合は、自宅の庭や空き地に使用していますが、
雑草対策として防草シートはおすすめ
防草シートは、その名の通り、雑草が生えてくるのを防ぐためのシートです。
この記事を読んでいる方は、おそらく草抜きの負担を苦痛に感じており、「
我が家では、あらゆる防草・除草対策をとっていますが、
雑草対策を具体的に検討すると、基本的に3つのタイプに分かれます。
1つ目は、除草タイプです。これは、草が生えてきてから対策する方法になるので、例えば除草剤の使用が該当します。
2つ目は、草そのものを目立たなくするタイプです。『目には目を、歯には歯を』という考えで、例えば、グランドカバーを庭に植え、雑草と共生させることで雑草の存在を目立たたせない方法です。
3つ目が、防草タイプです。そもそも草を生えないよう根本的に解決するもので、今回ご紹介する防草シートが該当します。とにかく雑草対策に
玉砂利や人工芝生には防草シートは必須アイテム
住宅の庭づくりの一環として、玉砂利を敷いたり、人工芝生できれいな庭を作りたい方は非常に多いと思いますが、玉砂利や人工芝生の下地に防草シートを敷くのは必須とお考えください。
☝これは、住宅の敷地裏側の写真です。小さめのクラッシュタイプの砂利(直径10mm弱)を敷き詰めていますが、下地にザバーンの防草シートを敷いており、10年が経過しています。
おかげで地中から草は生えてきませんが、もし防草シートを敷かずに砂利を敷いてしまうと、あっという間に地中から草が生えてきます。
防草や景観をキレイにするために砂利を敷くのであれば、必ず防草シートを下地として使用してください。
ちなみに、写真をよく見ると、少し草が生えているのが分かります。まず、左側の建物基礎と砂利の間にはどうしても防草シートでは覆い切れないわずかな隙間でできてしまうため、草が生えてしまいます。それから、写真右側にも草が数本生えています。これは地中から生えてきた草ではなく、雑草の種が風により運ばれてきたために、砂利の間から草が生えたものです。つまり、防草シートの上側から生えている状態であり、草の根が土に根付いているわけではないので、弱い力で簡単に抜けます。
☝これは人工芝生の写真ですが、下地にザバーンの防草シートを敷いています。おかげで、人口芝生からはまったく雑草が生えてきません。まさに
一方で、下地に防草シートを使わずに人工芝生を敷いてしまうと、人工芝生のわずかな穴から雑草が生えてしまいますので、注意が必要です。
実は、私自身、防草シートを使わずに比較的安価な人工芝生を敷いた経験があります。その結果、わずか1年ほどで雑草が人工芝生を突き破って生えてきました。余談ですが、人工芝生はずっと日光や雨風の影響を直接受けますので、防草シートもザバーンのような高品質なものを使用したうえで、人工芝生自体も高品質なものを使用しないと数年で劣化してしまいます。
ザバーンの防草シートをむき出しで使うと何年もつのか?
防草シートの用途にもよりますが、ザバーンをむき出しの状態で使用するケースもあるかと思います。
実際に、私もザバーンを複数の場所で使用していますが、農地脇の土地などはザバーンを剥き出しの状態で敷いています。
☝この写真は
このように、
一方で、他の安価で低品質な防草シートを購入すると、最悪の場合、2~3年で買い替える必要があるほど劣化してしまい、やむを得ず防草シートを撤去して、再度、新たな防草シートを敷きなおす羽目になってしまいます。
防草シートは、ある程度
このように、初期投資だけでランニングコストがかからないのは、
特にザバーンは非常に丈夫な生地なので、長期的な視点で考えれば非常にお得です。安価な薄い生地の防草シートと比べると次元が異なるほどに信頼できます。
防草シートの代名詞とも言える『ザバーン』は、少し高価かもしれませんが、
以上、ザバーンでいろいろな使い方をしてみた結果をまとめてみました。少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。