KODAWARI〜いろんなモノ・コト分析サイト〜

☆こだわりの視点をもってアイテムを分析☆商品選びのポイントやモノゴトのhow toもお伝えします☆

自宅で簡単にスーツやワイシャツを清潔に保つ ~衣類スチーマーのすすめ~

皆さんは『衣類スチーマー』というものをご存知でしょうか。アイロンよりも手軽に使え、洋服のしわ取りや、洋服のニオイを除去し清潔に保つことができるなど、多くのメリットがありますので、ご紹介したいと思います。

 

衣類スチーマーってどんなもの?

衣類スチーマーは、熱と蒸気により服のしわ取りやニオイを脱臭する家電製品です。アイロンと似ていますが、ハンガーに服をかけたまま使えるという『気軽さ』が最大のメリットかと思います。

アイロンのように服をパリッと仕上げるには至りませんが、個人的には衣類スチーマーのしわ取りで十分に満足できますし、とにかく手軽に短時間で仕上げることができるので、利便性が高いのが特徴です。

また、高温の蒸気(スチーム)を服に当てるので、しわ取りだけでなく、ニオイの脱臭や除菌効果もあります。外出から帰宅した際に、さっと除菌するといった使い方もいいですね。

 

大手アパレルブランドでも衣類スチーマーを愛用している

実は、私が衣類スチーマーを知ったきっかけは、有名ブランドの服屋です。お店でショッピングを楽しんでいたところ、お気に入りの服がマネキンに着せているものしか在庫がない状況でした。そこで、店のスタッフにマネキンの服を買いたいと伝えたところ、『では、スチーマーでキレイにしますね』とのこと。

このようなきっかけで衣類スチーマーの存在を知ったわけですが、店舗で使うような業務用のスチーマーではなく、自宅で簡単に使えるスチーマーがあれば欲しいと思いました。

スチーマーの主要メーカーとしては、ティファールパナソニック東芝、日立などが挙げられますが、自立型であること、スチーム量が多いことから私はティファールのスチーマーを購入しました。使用感については後半をご覧ください。

 

こんな方には衣類スチーマーがおすすめ

・クリーニング出すのは面倒だしお金もかかる

・自宅で洗濯できない服のニオイが気になる

・ワイシャツのしわが気になる

・アイロンは出し入れが面倒

実は、これらをすべて解決してくれるのが、衣類スチーマーなんです。

 

スーツやアウターをキレイに保つ方法

これは、ビジネスマンの多くが悩んでいることではないでしょうか。スーツって、毎日同じものを着ることができないですし、スーツを長持ちさせるにはクリーニングの頻度が多いのも良くありません。シーズンにもよりますが、せいぜい月に1回程度のクリーニングになるかと思います。

スーツは、基本的に1回着たら数日は休ませることになりますが、週に1回でも衣類スチーマーをかけておくと、見た目もニオイも清潔に衣類を保つことができます

 

アウターって意外と臭ってる

皆さんは、ジャケットやダウンなど、アウターの洗濯ってどうしてますか?自宅では扱いが難しいので、クリーニングに出されていますか?

私は、シーズン毎にクリーニングに出していましたが、最近は、ワンシーズンに1回のクリーニングでは不安になってきました。

実は、アウターは、自分が思っている以上に、汗や体臭で臭っています。特に私のようなアラフォー世代は体臭が気になる年齢ではないでしょうか。

どうにか自宅で手軽に洋服をキレイに保つことができないかと考えたとき、衣類スチーマーなら高温の蒸気で気になるニオイを脱臭することが可能です。

 

ある程度のしわは簡単になくなる

これから暖かいシーズンになると、シャツなどの軽装で外出することが多くなりますが、衣類スチーマーなら、ある程度のしわなら簡単になくせます。

アイロン台を使いませんので、折り目をつけたり、パリッとした仕上がりにはなりませんし、襟などの細かい部分には向きませんが、何となく全体的にしわのないキレイな状態に仕上げることができます。少なくとも、スチーマーをした時としない時の状態を比べると、違いは一目瞭然です。

 

ティファールのスチーマーを1年使ってみた感想

私が愛用しているスチーマーは『ティファール アクセススチーム プラス』です。パナソニックの商品やティファールの他のスチームと比較して、発生するスチーム量が平均20g/分と多いのが魅力です。他のスチーマーに比べると重量が約1,220gと重くなりますが、今まで腕が疲れたと感じたことはありません。スチームをかけたい衣類が多くあったとしても、せいぜい10〜20分程度の作業で終わりますから。

f:id:chukemaru:20220324104744j:plain

☝︎ティファールの特徴は『自立』すること。ヘッドが熱くなっても、写真のように自立するので、置き場所に困りません。

タンクに水(最大185ml)を入れて、スイッチをオンにすれば、わずか40秒でスタンバイ完了です。スチームヘッドは200度を超えるようなので、火傷に注意してください。また、デリケートな洋服には、付属のヘッドカバーを取り付けて使用します。

スチームの量は、デリケートモードと、ターボモードの2種類のモードにより調節できます。

 

f:id:chukemaru:20220324105037j:plain

☝例えば、長袖シャツ1枚であれば、1分もあればキレイに仕上げることができます。

私の場合は、私服のアウターやジャケットの全体にスチームをかけて除菌したりしてます。また、スーツやワイシャツなどのしわ取りに使っています。

ちなみに、ティファール アクセススチームプラスはコード長さ約3mもあるので、作業スペースに困ることはありません。

アイロン台も必要ないので、収納管理も場所を取らず楽です。

洗濯できないようなスーツやジャケット、アウターなどをキレイに保ったり、シャツやブラウスのしわ取りに、衣類スチーマーがすごく役立ちます。少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。