最近、スマートウォッチの代表格であるアップルウォッチが欲しくなってきました。というか、すでにポチッっていますので納品待ちです。
アップルウォッチの購入にあたっては、実は1ヶ月以上悩みました。なぜなら、私は普段から腕時計を愛用しているからです。すごくお気に入りの機械式時計なので、できることなら腕時計もしつつ、アップルウォッチも楽しめればいいのですが、同時使用が難しいという点で購入をためらっていました。
リストバンド型スマートウォッチなら同時使用もアリ
ちなみに、数年前にもアップルウォッチの購入を検討した結果、どうしても機械式時計も日常的に身につけていたい理由で、当時はアップルウォッチではなく、フィットビットの簡易的なスマートウォッチを購入し、片腕に2本同時に着けていました。
☝フィットビットのスマートウォッチには、リストバンドのようなものもラインナップされていますので、どうしても機械式時計も日常的に使いたい場合は、アリかもそれません。詳細については、下記のブログをご覧ください。
roadbike-chukemaru.hatenablog.jp
周囲の視線が気にならないのであれば、両腕に時計を着ける方法もありますが、おそらく多くの方には抵抗があると思います。
そんなときに、リストバンドのような形状のスマートウォッチであれば、両腕もしくは片腕に2本着けも可能です。私の場合は、半年くらい片腕に2本着けしていましたが、周囲の目も気にならないし、特にストレスも感じませんでした。
ということで、個人的な見解としては、
アップルウォッチとの併用は不可能
リストバンド型のスマートウォッチとは異なり、さすがにアップルウォッチのようにサイズ感のあるスマートウォッチとなると、機械式時計との同時使用は現実的ではありません。2本同時に着けることに抵抗がなければ別の話ですが・・・
そうすると、日ごとに機械式時計を使ったり、アップルウォッチを使ったりと交互に使い分けをするしかないわけですが、これはさらに現実的ではありません。
アップルウォッチはそもそも何のために購入するのでしょうか?電話の着信、メールやLINEの確認、アクティビティの記録、音楽の操作などが主な目的かと思います。つまり、日々の生活をちょっと便利にするために買うわけです。そんなアップルウォッチを機械式時計と交互に使うというのは、便利な日と不便な日ができてしまうわけで、おそらく「1日交替で使おう!」と思っていても、結果的にはアップルウォッチばかりを使うことになるでしょう。特に、アクティビティの記録を取りたい人の多くは毎日の消費カロリーなどは把握したいものです。
機械式時計は、ゼンマイを原動力として動きますので、時計を放置していると1~3日程度で止まってしまいます(ワインディングマシーンというケースで保管すれば止まりません)。カレンダー機能が付いているとなおさら面倒です。
ということで、アップルウォッチを使いこなすという意味では、機械式時計とアップルウォッチを交互に使うことはなかなか難しいと思います。運動の記録だけを取りたい方は、別に高価なアップルウォッチでなく、それこそフィットビットやガーミンなどのリストバンド型のスマートウォッチを検討された方がコストパフォーマンスは高いです。
機械式時計は使わなくなるか?スマートウォッチの弊害は?
こうして、あらためて記事を書いていると、私自身も「機械式時計を使わなくなってしまうのだろうか?」と感じてしまいます。おそらく、機械式時計の出番は少なくなると思います。アップルウォッチが生活のなかでどれだけ必要な存在になるのか、これは実際に使ってみないと分かりません。
アップルウォッチを使っていくうえで下記の負担が懸念されます。
自分のライフスタイルにあった適切な通知設定をしないと、大げさな言い方になりますが、常に監視されている感覚というか、「もうデジタル機器に束縛されたくない。自由にさせてくれ。」といった心境になるかもしれません。実際に、私がフィットビットを手放した理由は、精神的に開放感、スマートウォッチに縛られない(依存しない)フリーな生活を求めるようになったことが大きいです。
それならなぜまたアップルウォッチを買ったのか?それは、ダイエットと電話着信、メール確認が目的です。
新型コロナウィルスのせいかわかりませんが、明らかに最近の運動量が減りました。そして太りました。ということで、アップルウォッチできちんと運動量を管理し、痩せることが第一の目的です。
それから2番目の理由としてメールの即時確認です。私は、1日に数十件のメールに目を通さなければなりません。急ぎの用件もあれば、すぐに削除するものもあります。でも、急ぎだったらいけないので、とりあえずすぐに目を通します。この手間がアップルウォッチで効率よく処理できるのではないかと期待しています。
このようにアップルウォッチは、もちろん魅力的な商品ですが、私にとっては決して良いことばかりではないです。そのバランスを考えたときに、果たしてアップルウォッチを使い続けるのか、それとも機械式時計の生活に戻るのか、これについてはそのうち記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。