今回は、アップルウォッチのバンドのレビューをしたいと思います。
アップルウォッチ6の購入にあわせて、バンドの選択肢は純正品だけでも豊富なラインナップになります。
私は、『スポーツループ』と『ブレイデッドソロループ』の2本を使いまわしているので、比較も含めてスポーツループをメインにご紹介していきます。どちらもアップルの純正品でスポーツループは5,280円(税込)、ブレイデッドソロループは10,780円(税込)となります。
☝上側がスポーツループ(カラー:ブラックNike)、下側がブレイデッドソロループ(カラー:チャコール)になります。ちなみに、アップルウォッチは40mm(スペースグレイアルミニウム)になります。
スポーツループの特徴5点
実際にスポーツループを使ってみて、下記の5点がスポーツループの魅力ある点かと思いますが、それぞれの項目について、詳細に解説していきます。
①バンド長さの微調整が強み
他のバンド(例えばソロループやスポーツバンド)は、バンド長さの調整が出来なかったり、又はピン穴の段階的な調整となりますが、スポーツループは、いわゆるマジックテープによる長さ調整になりますので、ミリ単位での調整も可能となります。
☝このようにマジックテープ(アップルではかっこよく面ファスナー式と呼んでいます)によりバンド長さを調整します。正直言ってチープな印象がありますが、
②とても快適な着け心地
スポーツループの特徴として、通気性の良さが挙げられます。どうしてもシリコンゴムのような素材ですと、通気性がないために汗が付着が気になってしまいますが、スポーツループの生地はナイロン2層構造となります。しかも肌に触れる内側のループは高密度なため肌触りがとても良く、常に快適な着け心地です。
着け心地だけの観点では、さすがに価格差が2倍以上のブレイデッドソロループに軍配が上がります。しかし、
③全体的に伸縮性があるバンド
なんとスポーツループの生地は伸縮性があります。この伸縮性が快適な着け心地に寄与している部分は非常に大きいと思います。伸縮性は1.2倍程度となりますが、もともと面ファスナーで長さの微調整が可能なのに、あえてバンドに伸縮性があるというのはさすが純正品といったところ。アップルウォッチの着用時や、手首を動かしたりする何気ない動作のときに、窮屈感を緩和してくれます。
ちなみに、ブレイデッドソロループの伸縮性は、バンドを引っ張ると2倍程度まで伸びます。
④ループの先端ストッパーが役立つ
☝4点目の特徴として挙げられるのが、ベルトの先端が写真のようにストッパーになっており、バンドがリングから抜けないようになっています。
☝アップルウォッチの着用・脱着時には、写真のようにバンドを最大限に長する動作が必要になりますが、その時に
⑤反射機能がある(Nikeのみ)
☝これは、暗闇でフラッシュ撮影した写真です。スポーツループという名称だけあって、Nikeのスポーツループに限っては、反射糸がバンドに織り込まれており、このように反射します。この反射機能の有無を除いても、今回のスポーツループのラインナップを見ると、ナイキバージョンの方が個人的にはデザイン性が高いように感じます。
以上、スポーツループの感想を書きましたが、バンドの中で『スポーツループ』と『ブレイデッドソロループ』の
正直、
パソコンなどのデスクワークの時に、手首の内側にバックルがない方がストレスを感じませんが、これに関しては、スポーツループもブレイデッドソロループも差はありません(どちらも非常にストレスフリーです)。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。