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アップルウォッチ6にあってSEにない機能 常時表示は必要か?

アップルウォッチの購入を検討するにあたり、上位モデルのシリーズ6と廉価版のSEで悩まれる方は多いと思いますので、私なりの視点で違いを整理していきたいと思います。なお、すべての違いに触れるわけではなく、私の購入の判断にもっとも影響した要素に特化して解説していきます。

 

常時表示ディスプレイは時計としてマスト

シリーズ6は常時表示ディスプレイですが、SEは常時表示機能は付いていません。

今まで毎日腕時計をしていた私にとって、常時表示ディスプレイはもはやマストです。時間を確認したい状況として、例えばパソコンをしているとき、ふと一息ついたときなど様々ですが、必ずしも手首を動かすという動作が連動してくるわけではありません。少なからず、手首は動かさずに、目線だけを腕時計にやることで時刻を確認することがあります。このように、今まで腕時計で時刻を確認する習慣があるのであれば、ぜひシリーズ6にすることをオススメします

SEは、ディスプレイを表示するために、手首を動かしたり、ディスプレイにタッチすることで初めて画面が表示されますので、おそらくこの前提となる動作がストレスになるかと思います。

一方で、今まで腕時計を習慣として使っていない方であれば、SEのように常時表示ディスプレイでなくても特に支障はないかと思います。

シリーズ6とSEとでは1万円以上の価格差がありますが、私はかれこれ20年以上も腕時計をして生活しているので、常時表示機能はマストです。この機能だけでシリーズ6の購入を決断しました。

 

毎日のことなので急速充電はありがたい

シリーズ6急速充電に対応していますが、SEは急速充電に対応していません。どちらにしてもアップルウォッチは毎日充電する必要はあるのですが、やはり毎日のことなので、少しでも充電時間が短縮できるというのは大切な要素かと思います。

ちなみにシリーズ6の場合は90分で100%充電できるということですが、おそらくほとんどのユーザーは0%の状態で充電するケースはあまりないと思います。

私の場合は、お風呂の時間の約60分の間でフル充電するといった具合です。就寝時にもアップルウォッチを着けるとなると、もうお風呂の時間くらいしか充電するタイミングがないです。お風呂の時間が短い方や日常的に多忙な方は、急速充電に対応しているシリーズ6が向いているかと思います。

 

こんな方にはSEがオススメ

私がシリーズ6を購入した決め手は、常時表示ディスプレイであることが非常に大きいですが、今まで腕時計で時間を確認する習慣のない方であったり、常時表示ディスプレイでなくても特に支障がない方は、下記の機能に魅力を感じなかったり、とりあえずスマートウォッチを使ってみたい方は、コストパフォーマンスの高いSEがおすすめです。

・血中酸素ウェルネスアプリ

私は日常的に運動をしますが、学生時代の部活のように倒れそうなほど過酷な運動はしませんし、特に疾患もなく、健康な人間ですので、この機能はたぶん使いません。ちなみにこの機能はシリーズ6のみです。

サファイアクリスタルディスプレイ

シリーズ6の中でもさらにコスト高になりますが、ステンレススチールとチタンのケースにはディスプレイにサファイアクリスタルが採用されています。サファイアクリスタルのディスプレイは高級時計でも使われているように、傷にも強く、時計好きの私から見ても非常に魅力的に感じます。しかし、アップルウォッチって使っても5年くらいが限界かと思います。いや、おそらく2、3年のサイクルで買い替える方も多いかと思います。そう考えると、個人的にはそこまではお金を出したくないと思ってしまいます。私の場合は、機械式時計もありますので、アップルウォッチに関してはそこまで高級志向にならず、シリーズ6のアルミケースで必要十分です。

 

アップルウォッチのシリーズ6とSEで非常に悩むところですが、仮に選択が失敗したとしても、例えばアップルウォッチは毎年のように新しいモデルが登場していますので、買い替えのタイミングはいくらでもあります。とりあえずはスマートウォッチを使ってみて体感してみることが大切かと思います。私の場合は常時表示ディスプレイの違いでシリーズ6を購入しました。ぜひ参考にしていただければ幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。