KODAWARI〜いろんなモノ・コト分析サイト〜

☆こだわりの視点をもってアイテムを分析☆商品選びのポイントやモノゴトのhow toもお伝えします☆

アップルウォッチ 44mmと40mmのどっちがおすすめ?

最新のアップルウォッチは、いわゆる上位モデルであるシリーズ6と、廉価版のSEの2種類のモデルでご検討されている方が多いかと思いますが、いずれにしてもケースサイズは44mmまたは40mmの二者択一となります。

 

アップルウォッチの購入にあたり、ケースサイズの選択は非常に悩む要素です。

 

結論から言うと、私は40mmサイズをオススメします。

理由は、後半で書いておりますので、ぜひご覧ください。

アップルウォッチ購入までの検討事項

ケースサイズも含め、アップルウォッチを購入するときに、大まかに下記の事項を検討する必要があります。

 

【通信機能の選択】

GPSモデルまたはGPS+Cellular

 

【シリーズの選択】

シリーズ6またはSE(2020年12月時点ではシリーズ3もラインナップされていますが、本記事では触れません)

 

【ケースサイズの選択】

44mmまたは40mm

 

通信機能の選択については、それぞれ個人の使い方によって比較的判断は容易かと思います。ちなみに私は、スマホを持参しない外出は想定されませんし、軽いジョギング程度であればGPSモデルで足りる(スマホがなくてもアップルウォッチ単独での電子マネー決済も可能です)と考え、コスパも考慮してGPSモデルを購入しました。

次にシリーズの選択ですが、これについては別に記事で整理していますので、そちらをご覧ください。

 

kodawari-item.hatenablog.jp

 

今回は、購入の最終段階で悩むケースサイズの判断基準に焦点を絞って書きたいと思います。ケースサイズは私自身も非常に悩み、実際に店舗で試着するなどしていろんな視点で検討しましたのでご紹介します。

 

ディスプレイの見やすさに違いはあるか?

ディスプレイの見やすさは、44mmに軍配が上がります。これは当然といえば当然です。ただ、別の観点で見れば、40mmは見ずらいのかというと、まったく支障ありません。ちなみに私の視力は両目で0.7ですが、小さい文字も難なく読めます。そもそもアップルウォッチは手首に着けた状態で見るのが常ですから、近距離でしか使わないですよね。ということで、44mmの方が見やすいが、40mmでも全く問題ありません

 

操作性に優劣はあるか?

ディスプレイのタッチ操作のしやすさは44mmに軍配が上がります。これも当然の結果です。ただ、40mmでも操作性に難があるわけではありません。したがって、初めてのアップルウォッチの購入ということであれば、40mmでも操作性に不満を感じることはないと思います。

一方で、すでに44mmのアップルウォッチや大型ディスプレイのスマートウォッチを経験済みの方は、40mmだと小さく感じるかもしれません。また、指先が太い方も44mmの方が操作しやすいかと思いますが、一般的な成人男性であれば40mmでも特に支障はありません。

 

着け心地に違いはあるか?

これについては、バンドのタイプも大きく影響するかと思いますが、スポーツバンドでの着け心地はどちらも良好でした。ただ、40mmの方が手首の自由度が高いというかより自然な装着感でした。

f:id:chukemaru:20201202214522j:plain

☝実際に着けてみると、44mmも手首にバランスよく納まります。ちなみに、私の手首回りは16.5cmです。

 

44mmは意図せずにデジタルクラウンを押してしまう

手を曲げたときに、44mmだと手の甲に当たりました。アップルウォッチを着ける位置にもよりますし、40mmでもまったく手の甲に触れないわけではありませんが、手を動かしたときの当たり具合のストレスは44mmはより大きく感じます。

f:id:chukemaru:20201202223649j:plain

☝写真のように、手を曲げるとアップルウォッチのサイド側が手の甲に当たります。しかも、ただ当たるだけでなく、デジタルクラウンを長押ししていまい、Siriが起動してしまいました。40mmでもデジタルクラウンを意図せずに押してしまうことは考えられますが、44mmはその可能性がより高くなります(ちなみにデジタルクラウン長押しによるSiriの起動は設定でなくすこともできます)。

ということで、手を曲げたときのストレスの少なさは40mmに軍配が上がります

 

44mmは寝るときに煩わしくないか?

実際に44mmと40mmを試着してみて、44mmも意外と納まりが良いと感心しました。3,000円程度の差しかないのであれば、日常的な使用として44mmの選択もアリかもしれないと思いました。

ただ、アップルウォッチは従来の腕時計のように外出時に着けて帰宅すれば外すという使用をするわけではありません。就寝時にも着けるんです。

使い方にもよりますが、基本的に風呂以外のときはアップルウォッチを着ける想定でケースサイズを検討した方がよいと思います。

結果として、私が40mmを選んだ最大の理由が就寝時の快適性です。外出時のみの使用であれば44mmの方がいいなと感じましたが、就寝時の手首のストレスや、風呂以外は基本的にアップルウォッチを着けるという前提で考えると、40mmの方が魅力的でないかと思いました。

ということで、アップルウォッチを就寝を含め長時間にわたりフル活用するのであれば、快適性を考慮し40mmケースをおすすめします。

もちろん、見やすさや操作性は物理的に44mmには劣りますが、40mmでも何ら支障ありません。

以上、44mmと40mmの選択については、どれくらいの時間アップルウォッチを装着するのかを想定して快適性も踏まえた検討を行いましたので、参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。