今回は、はじめてのベイトリールについて書きたいと思います。
バス釣りを始めた頃は、使い方が容易であることからスピニングリールを愛用していましたが、皆さんの多くが感じるように、例えば、『もっと手返しよく投げたい』、『もっと太いラインを使ってパワーが欲しい』など、いろいろな理由でベイトリールが欲しくなるかと思います。
私の場合は、少し重量のあるワームや、スピナーベイトなど、より多様なものをキャストしたくなり、それを機に新たにロッドを調達するのに合わせてベイトリールを使ってみたい気持ちが強くなってきました。
ということで、
実はベイトリールには苦い経験があります。かれこれ20数年前ですが、中学生の時にベイトリールを買い、バックラッシュが頻発して嫌になってしまったのです。
そうです、
とはいえ、最新のベイトリールは技術的にも向上しており、昔のものとは品質もだいぶ向上しているだろうと期待して大人になってまたベイトリールを購入することにしました。
シマノのDCシステムが好評らしい
ベイトリールを購入するにあたり、私の周りの釣り先輩の方々はどんなリールを使っているのか聞いてみました。
という結果になりました。
『むむむ?そのDCとやらは何ですの?』
DCとは、デジタルコントロールの略で、飛距離の向上やバックラッシュを回避するために、ルアーの重量に合わせて、スプールの回転を制御する自動ブレーキシステムです。
私自身、バス釣りのど素人であることは認識しています。ただ、やっぱり楽しく釣りをしたいので、
ということで、先輩たちに倣い、私もDCシステムを備えたベイトリールを購入することにしました。
さて、DCシステムを備えたベイトリールのうち下記の4種から検討しました(これ以外にもDCシステムを備えたものはありますが)。
アンタレスDCは、高価であり予算オーバーのため却下しました。その次に高価なのが、メタニウムDCとなりますが、こちらもなかなか高価であり、下位機種であるスコーピオンDCとスペックを比べると、DCシステムはどちらも同じ「I-DC5」を採用しています。ちなみに最も安価なSLX DCですが、「I-DC4」というDCシステムを採用しています(2020年11月時点)。
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DCシステムによりバックラッシュしないのか?
さて、初めてのベイトリール『スコーピオンDC』を手にしたわけですが、果たしてど素人の私でもバックラッシュしないのでしょうか?
結果、
DCシステム付いてるし、バックラッシュなんてゼロに等しいのだろうと勘違いしていましたが、初日に限ってはバックラッシュが頻発してしまいました。
しかし、
今では使い始めて2ヶ月ほど経ちますが、10秒くらいで元通りにできるちょっとしたバックラッシュが起こる程度になり、特にバックラッシュは恐れなくなりました(バックハンドキャストだけは苦手ですが)。
ということで、
ただ、キャスティング技術と言っても、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。