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霞ヶ浦のバス釣りはフィッシュグリップ必須

今回は、フィッシュグリップについてご紹介します。

フィッシュグリップとは、魚を手で直接触れずにキャッチできる器具です。

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☝下部のフックで下あごを挟むことで釣った魚をホールドします。多様なフィッシュグリップが販売されていますが、基本的にどれも使い方はシンプルです(①レバーを引いてフックを開き、②魚の下あごを挟み、③レバーを離せば操作完了です)。

フィッシュグリップを使用するメリットは下記の通りです。

ケガの防止になる

手が臭くならない

 

ちなみに、バス釣りの場合はフィッシュグリップを使用するケースはあまり見受けられず、直接素手でバスの下あごを掴むいわゆる『バス持ち』をするのが多数派です。

ただ、バス釣りをする私もフィッシュグリップは常に携帯しています。

なぜなら、霞ヶ浦水系で釣りをすることがほとんどですが、ブラックバス以外でも『ナマズ』や『雷魚』が釣れることがあるからです。

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☝︎ナマズは鋭くないもののヤスリ状の歯があります。また、ナマズの仲間でギギという魚は毒を持ったトゲがありますので危険です。

 

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☝︎雷魚は、鋭い歯を持ち、顎の力も強いため、私はフィッシュグリップを使います(エラの部分に指を入れて持つ方法もあります)。

つまり、ブラックバスのように下顎を素手で掴む持ち方ができないような危険な魚が釣れたときはフィッシュグリップの使用をおすすめします。

私の場合は、そもそも釣りをしておきながら変な話ですが、雷魚とか恐すぎて触れないので、もはやフィッシュグリップを使うしかありません。

ということで、バス以外の魚が釣れる可能性を考慮すると、フィッシュグリップは必須と考えていいのではないでしょうか。

 

フィッシュグリップの使用に批判もあるが・・・

このように、釣り人側の観点ではフィッシュグリップは使用するうえでメリットしかありませんが、使用の際は魚にダメージを与えないように注意してください。魚が釣れた時は、気分も高揚してしまい、人間も興奮気味になりますが、冷静になってフィッシュグリップを使うように心掛ければ問題ないかと思います。

フィッシュグリップを使うことを批判する方もいらっしゃいますが、フィッシュグリップを持参していなかったために、素手で触れずやむを得ずルアーが魚に掛かったままラインを切った経験をもつ方が一定の割合でいるのも現実です。

個人的には、慎重かつ迅速に使用することを前提にすれば、フィッシュグリップの使用はアリだと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。