この度、11年保管(正確には放置)していたシャンパンを飲んでみましたので、レポートしたいと思います。
ちなみに私は、あまりお酒には詳しくありません。ましてやワインセラーで適切な保管をしていたわけでもなく、単に棚の奥の方で眠っていたものになります。
ちなみにご紹介するシャンパンは、『ルイ・ロデレール』というかなり有名なものになります。
外観はとくに問題なし
☝そもそも11年も放置していたシャンパンを飲めるのか、相当不安ですが、外観からは特に違和感は感じ取れません。この時点で異変がある場合は、飲むことをあきらめることになりますが、とりあえず、コルクを抜いてみようと思います。
シャンパンを立てて保管して良いのか?
☝私は、シャンパンを立てたまま11年も放置していました。適切な保管として、コルクの乾燥を防ぐために、シャンパンを横に寝かせて、コルクに中身が触れた状態で保管すべきという意見がある一方で、コルクが液体に触れなくても、そもそもボトル内には十分な湿度が保たれている、むしろ横に寝かせることでコルクが劣化してしまうデメリットの方が大きく、長期的な保管として適していないという研究結果もあるそうです。
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ただ、多数派としては、横に寝かせて保管することをオススメする生地の方が多いようです。縦でも横でもどちらでもよいという記事も見られますが、置き方よりも保管する環境の方が影響が大きいようです。
少し変色しているが、味はマイルドで美味しい
☝香りは、いつも通りのシャンパンのいい香りが漂います。ただ、色味が黄色く変色しているのが分かります。
試しに飲んでみると、炭酸が少し弱くなっていますが、マイルド感があり、熟成された味がします。
ただ、正直、適切に保管をしていたわけではないので、すべて飲んでしまっていいものなのか不安な気持ちの方が大きく、少しだけ飲んで捨ててしまいました。
☝色味はこちらの写真の方が分かりやすいかと思います。1cmも注いでいないので、明らかに黄色みを帯びているのが分かります。
プレゼントなどでいただいたお酒はつい放置しがちではありませんか?
ワインやシャンパンの適切な保管方法を一度確認した方が良いかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。