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高級コスメ THREE(スリー) の洗顔フォームを使ってみた感想

高級コスメ「THREE」の洗顔フォームをレビューします。

 

話題の新生コスメ THREE(スリー) とは?

2009年に日本で誕生した「THREE(スリー)」は、made in Japan のコスメブランドで、新しい価値を生み出す創造的なチャレンジを目指しているブランドです。

キーワードの1つに「オーガニック」も挙げられています。心・からだ・肌のバランスを感じて、自分本来の美しさを総合的に引き出すことを掲げており、高価ではありますが、非常に高品質な印象があります。

ちなみに、極力日本の原料を使っているのもTHREEの特徴です。

また、男性用のスキンケア商品やヘアケア商品もラインナップされており、ターゲットを的確に捉えているのも魅了的なポイントに感じます。

今回は、メンズ用の洗顔フォームの感想を書きたいと思います。

 

THREE フォー メン ジェントリング フォームを使ってみた感想

私が購入したのは、「THREE フォー メン ジェントリング フォーム」という男性用の洗顔フォームです。天然由来成分が96%と高く、配合成分は下記のとおりです。

精油(ニアウリ油、オレンジ果皮油、ラベンター油、ローズマリー油)

・植物油(オリーブ油、ティーシードオイル、ホホバ油、モリンガ油)

・果実水(スミノミザクラ、リンゴ、レモン)

・エキス(酒粕、アンズ果実、ゲンチアナ根、豆乳発酵液)

・洗浄成分(医王石、化石サンゴパウダー)

良かった点

〇香りがとても良い

〇洗い上がりがサッパリとしっとりの間

〇商品全体のバランス力が高い

 

残念だった点

△ライバルコスメに比べて高価

以降、それぞれの事項について解説していきます。

 

イソップとライバルとなるほどいい香り

オレンジ、ラベンダー、ローズマリー、レモンの香りがしつつも、全体的に高級感漂う品のある香りです。私の好きなコスメブランド「イソップ」に近いような香りですが、イソップがよりナチュラルなテイストであるのに対し、スリーは「オーガニック」を感じつつも、高級志向というかどこか余裕を感じるような香りです。正直、今までは香りだけならイソップ一択と思っていましたが、スリーもイソップに決して劣らないほど香りの満足度は高いです。

 

【香りの強さ】

 イソップ > three >> アラミスラボ ※アラミスラボはほぼ無臭

 

洗い上がりのバランスの良さが絶妙

THREEはとても高価なので、1回の洗顔で1cm弱使用していますが、泡立ちについてはごく一般的です。

泡立てた後の洗顔時の心地良さは評価が高いです。いい意味で非常にクリーミーです。肌を優しく包み込んでくれるので、ゴシゴシ洗って肌を傷つけるような感覚はありません

スクラブ粒が入っている洗顔料は、毎日使うには過剰な洗浄力でないかと個人的に懸念していた部分もあります。

その点、スリーは洗浄成分として医王石、化石サンゴパウダーが配合されていますが、スクラブのような粒感覚はなく、優しく洗えます。

また、洗い上がりも絶妙で、サッパリとしっとりのちょうど中間といったところです。

【洗い上がりサッパリ度】

アラミスラボ > three > イソップ ※イソップの洗い上がりはしっとり

 

ただ、残念な点といいますが、コスパの面ではアラミスラボやイソップに軍配が上がります。例えば、アラミスラボの「オールインワン マルチアクション フェースウォッシュ」は100mlで3,740円。イソップ「アメージング フェイス クレンザー」は100mlで3,520円。

一方でTHREEの洗顔フォームは80mlで4,180円とライバル商品に比べて価格が高いです。

ただ、THREEは極力日本の原料を使っているので、為替が円安方向に偏っている現在においては、安定供給や品質の面でも安心かと思います。

 

私は、これまで10年近くに渡り、アラミスラボの洗顔フォームを使用してきましたが、一部報道によると、アラミスラボが日本撤退と報じられています。

今のところ、アラミスラボの洗顔料はまだ購入可能ですが、今後は、スリーやイソップの両刀使いになりそうです。

ただ、イソップは容器が瓶のため、風呂場で使用することも考慮すると、スリーの方が使いやすいです。

 

以上、THREE(スリー)の洗顔フォームの感想を他のライバル商品との比較も交えてお伝えさせていただきました。

少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。