フランス生まれのスキンケアブランド「クラランス」のメンズ洗顔フォームを使ってみましたので、レビューします。
フランスの高級コスメ CLARINS「クラランス」
1954年に創設された、フランスのスキンケアブランドです。
女性の声に耳を傾け、自然を愛することを信念として、先進の科学と共に植物の可能性を研究しており、植物科学のパイオニアとも言える存在です。
多くの商品が女性向けとなりますが、男性用のスキンケアも10製品程度のラインナップがあります。
メンズ洗顔フォーム 2製品の違い
クラランスのメンズ洗顔としては、下記の2製品があります。
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「エクスフォリエイティング クレンザー」は、クレンジングと角質除去のタブル作用となり、スクラブが入っています。
一方で「アクティブフェイスウォッシュ」ですが、公式サイトによれば、こちらも古い角質や肌・毛穴の汚れを取り除いてクレンジングするという記載があります。
2商品を比較すると、スクラブの有無が大きな違いとなり、より強い洗浄力を期待できるのは「エクスフォリエイティング クレンザー」かと思います。
しかし、毎日の洗顔に使用するとなると、敏感肌の方や、お肌の状態によっては「アクティブフェイスウォッシュ」の方が優しい洗い上がりになるでしょう。
ということで、私は「アクティブフェイスウォッシュ」を購入しました。
クラランス アクティブ フェイス ウォッシュのレビュー
さて、「アクティブフェイスウォッシュ」ですが、パイソングラスという植物に含まれるコウボウエキス(保湿成分)が含まれていることが特徴の1つとして挙げられます。
洗顔料の手触り感ですが、ジェル状というよりは、一般的な洗顔料と同じようにペーストのようなクリームのような感触です。
香りは、清潔感のあるかなり強い香りです。ただ、例えばイソップのような自然な香りではなく、やや人工的な香りとなります。好き嫌いには個人差があると思いますが、私は好きな香りなので、洗顔後、長時間香っている点もお気に入りです。
泡立ちですが、写真のように少量でも問題なく泡立ちます。ただ、決して泡立ちがいいわけではありません。洗顔時も、もっちりした泡で包み込むように洗うという感覚ではなく、サラサラした泡で洗顔するというのが正直な感想です。
洗い流しですが、キュッっとサッパリした洗い上がり感はありません。かといって、ぬめり感が残るわけでもありません。ちょうどその中間地点といったバランスのよい洗い上がりです。
保湿成分が入っているため、洗顔後も肌が突っ張りません。ただ、洗顔後に保湿が必要ないかと言われれば、個人的には保湿した方が良いと感じます。
他の洗顔料と比較すると、例えばイソップのフェイスクレンザーよりはさっぱり感があり、洗浄力も強く感じます。一方で、アラミスラボの洗顔料よりはさっぱり感が弱く(逆にしっとり感が強い)、洗浄力が弱く感じます。
洗浄力や洗い上がり感に関しては、THREE(スリー)の洗顔料と似ているかもしれません(香りがまったく違いますが)。
クラランスは、香りがかなり強めなので、この香りが好きな方は長期間に渡って心地よい気分で過ごせるかと思います。どのような香りか表現するのは難しいですが、上品で少し官能的(ムスクのような、少し甘さを含むスパイシーのような)な感じがします。
香りの強さの度合いですが、家族にクンクン嗅いでもらったところ、顔に鼻を近づければ香るみたいですが、50cm程度の距離であれば、香りは感じないとのこと。
つまり、周囲の人が感じるほどの強い香りではないので、周囲を心配する必要はありません。
以上、少しでも参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。